
ICクレジットカード取引
『署名による本人認証原則禁止』
PIN(ピン)とは「Personal Identification Number(パーソナル・アイデンティフィケーション・ナンバー)」の略で、暗証番号のこと。PINバイパスとは「暗証番号入力スキップ機能」
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PINバイパスとは、クレジットカード決済時に暗証番号(PIN)の入力をスキップして、サインで本人認証を行う機能です。別名「暗証番号入力スキップ機能」とも呼ばれます。
【背景】
暗証番号を忘れた際の救済措置として導入されました。
クレジットカードの不正利用が増加しているため
サインによる本人確認では不正利用のリスクが高い
国際基準への適合のため(世界的に暗証番号認証が主流)
セキュリティ強化の観点から、サイン認証よりも安全性の高い暗証番号認証を標準化
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PINバイパスとは、クレジットカード決済時に暗証番号(PIN)の入力をスキップして、サインで本人認証を行う機能です。別名「暗証番号入力スキップ機能」とも呼ばれます。
盗難などによって入手したクレジットカードを、暗証番号(PIN)からサインに切り替えて不正利用するケースが増加している
カードの盗難・紛失などで他者に渡った場合や、カードを偽造された場合などに不正利用されるリスクが高まる
サインパネルのないICクレジットカードが普及してきたことに加え、店舗で決済するときに利用者自らが操作し、暗証番号を入力する決済端末も出てきている
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発行元クレジットカード会社(カード裏面記載)に連絡して頂き暗証番号の通知書を請求
【対処法】
カード会社に電話で問い合わせる
カード会社の会員専用サイトやアプリで確認する
【対応の詳細】
カード会社には、コールセンターや自動音声応答サービスで問い合わせることができます。
カード会社によっては、会員専用ポータルサイトなどのWEBサービスやアプリで確認することもできます。
問い合わせた後、カード会社に登録している住所宛に暗証番号通知書が郵送されます。
通知書が届くまでには1週間程度かかる場合があるため、早めに連絡しましょう。
暗証番号は電話で教えてもらえるわけではなく、書面で確認する必要があります。
他の方法でのお支払いが不可能で、署名での本人確認を強くご希望の場合のみ暫定処置として承る。
●8月予定のPOSリプレイス後は、暗証番号の本人確認が原則!
日本クレジット協会(JCA)
「クレジットカード・セキュリティガイドライン」
「クレジットカード・セキュリティガイドライン」