うたた寝できる理容室
日常の中で身につけるもの

お客様と話す、あるいは大切な場面など、 緊張する場面が、たくさんあります。
そんなときは、つい声が上ずったり、早口になりがちです。
まずは、できるだけ落ち着くよう心がけ、 低めの声で、ゆっくりと話してみてください。
楽しいとは限らないあなたの話を聞いてくれる相手への、 感謝の気持ちを忘れずに。

どんなときでも、誠意を持って相手に訴えかけましょう。
また、責任をとりたくないばかりに、 「だって」、「でも」、「どうせ」の禁断の３Ｄ語を使って、 逃げ腰の発言ばかりしていては、誰も相手にしてくれません。
自信を持って、自分の考えを話してください。

話しベタな人は、とにかく伝えようとするあまり、 思いついた順番に、なんでもかんでも話してしまうような傾向があります。
しかし、そんな話し方では、話のポイントがぼやけてしまって、 相手に伝わりません。
それに、聞き手は話を整理しながら、聞かなければなりませんから、 勘違いや、聞き漏らしをしやすくなります。

自分が伝えたいことを、できるだけ相手に理解してもらうためには、 まずは、話す内容と、その順番を押さえることがコツ。
その結果、話すことをいい忘れたでは仕事になりません。 話す内容をあらかじめ組み立てて、 途中で確かめながら、タイミングを見て話を戻す、 思いやりのある言葉づかいをしましょう。