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うたた寝できる理容室
お辞儀は最大の敬意を表わす

人に会ったとき、感謝の言葉を述べるとき、謝るときなど、あいさつにお辞儀は欠かせません。ただし、首だけ折り曲げてあごを前に出すようなしぐさは、気持ちを伝えるところか、礼儀知らずで、相手をバカにしているような印象を与えてしまいます。また、頭をペコペコ何度も下げる姿は、決して美しいものではありません。
正しいお辞儀の仕方を知っていれば、一回であなたの敬意は十分に伝わります。
会釈ができないのはかなりの問題です。会釈とは、仏教用語「和会通釈」(わえつうしゃく)の略です。
和会通釈とは一見矛盾する教義どうしを照合し、根本にある共通する真実の意味を明らかにする事。この意味が中世には「さまざまな状況を考えて考慮する」という意味に転じた。会釈が現在のお辞儀にになったのは江戸時代になってからのことです。

●お辞儀のポイント

☆ お辞儀の距離は、一人分の身長
お互いにお辞儀をすることを考慮して、一人分ほどの距離をあけます。

☆ 起立の姿勢からお辞儀をする
背筋を伸ばして立ちます。足は左右のひざとかかとをきちんとつけましょう。
つま先はV字型に軽く開きます。手は、指先をそろえて伸ばし、両手はズボンやスカートの脇線にそわせます。女性は、上体を前に傾けるときに、手を前に重ねます。男性は手を脇につけたままでかまいません。

☆ 目を見てあいさつしてから上体を倒す
よそ見をしていては、誰にあいさつしているのかわからないので、相手の目を見ます。そして、あいさつの言葉をいい終えてから、お辞儀をします。

☆ お辞儀はリズムをもって
お辞儀はいったん、しっかり止めてから、ゆっくり戻します。「1・2・3・4」のリズムで、1で下げ、2でしっかり止め、3から戻し始めるのが一般的なタイミング。

☆ もう一度、相手の目を見る
頭を下げたら、最後に相手の目を見ます。お辞儀は、目を見てはじめ。目を見て終わることを忘れないでください。

●お辞儀の3種類
(1) 会釈(目礼・軽いあいさつ)[15度]
(2) 敬礼(中礼・一般的なあいさつ)[30度]
(3) 最敬礼(丁寧なお辞儀)[45度]

【タイミング】

☆ 同時礼
あいさつ言葉を言いながら頭を下げる最も一般的お辞儀。朝礼など多くの人が集まったときは、リズムかとりやすい。
☆ 語先後礼
あいさつ言葉を言ってから頭を下げる。最も正式なものです。ただし、日常的に使うと堅苦しくなります。先方が気がついていないときや、遠くにいるときなどに使うことが多い。

【ポイント】

☆ あいさつ言葉の語尾をあげます。大きな声で明瞭にあいさつしてください。
(ただし、「すみません」は語尾を下げます)
☆ 長いあいさつ言葉の場合や修飾語が入るときは、途中で言葉を言ってからお辞儀する