うたた寝できる理容室
電話でおもてなし【よい声】
よい声の5要素
電話応対は声だけのコミュニケーションです。声について考えてみましょう。
電話応対は声が命
気分のよい電話応対をするためには、なによりも心地よい声を出すことです。人は普通、「外見」「表情」と「話し方」で相手がどんな人か判断してしまいます。しかし、電話応対では声のみが相手の印象を決めてしまうのですから、必要以上に声の「品質」に配慮しましょう。
具体的に言うと、以下のような声がよい声だとといわれています。
・明るい声
・生き生きした声
・元気な声
・さわやかな声
・落ち着いた声
・信頼感のある声
・癒してくれる声
よい声の5要素
このように様々な表現があるのですが、よい声は5つの要素に分解できます。
(1)「力のある」
(2)「明るい」
(3)「よく通る」
(4)「響く」
(5)「やわらかい」
悪い声
・声が小さい(声量が小さく、生命力がない声です。聞いている人に不安感を与えます。)
・かぼそい声(元気がない声で、弱々しい印象を与えます)
・うるさい声(ただ大きな声で、デリカシーがない、下品な声だと思われます。)
・暗い声(テンションが低い声で、聞く人に重い印象を与えます。)
・こもる声(声が前に出ない声で、相手に伝える気がないという印象を与えます。)
・堅い声(リラックスしていない声で、偏狭な印象を与えます。)